新感覚LPOツール「GoalCreator」の大きな特長の1つが、見やすいレポートを提供すること。PDFファイルでダウンロードできるので、社内の情報共有や報告、プレゼンテーションに最適です。
LPOツールの中にはプログラムが自動的に「一番良いランディングページを選ぶ」というものがありますが、それでは本当に良いランディングページ作りはできません。比較したランディングページが全部だめだった場合でもどれかを生かしてしまうことになります。
人の目で見て「どのメッセージが一番効果的だったか」を判断できるレポートを提供するのがツールの役割です。それが分からないままランディングページ運営していては、次に作るときにもより良いランディングページを目指すことはできません。
「GoalCreator」のレポート内容
「GoalCreator」のレポートで表示されるのは次のような項目です。
1)表紙
2)全体のサマリー
3)成果の高かったブロックは?
4)途中離脱されたブロックは?
5)成果の高かったクリエイティブキーワードは?
6)検索キーワードから選択されたキーワードは?
(1)表紙
会社名、ランディングページ名、計測対象期間を表示しています。
(2)全体のサマリー
計測セット(ランディングページ)ごとに全体での訪問数、PV数、直帰率、CV数(ゴール到達数)、CVR(ゴール到達率)、途中離脱数が表示され、ランディングページそのものの成績を表すデータを提供します。
最も効果の高かったランディングページの並び順をキャプチャー画像で提供するので、誰の目にもどのメッセージが効果的か明らかになります。
(3)成果の高かったブロックは?
ブロックの並べ替えによる表示を行った場合、どのランディングページでどの並び順のときに成果が高かったか、すべての組み合わせのデータを提供します。ブロックAが一番上にあるとき成果が高い、ブロックBが3番目にあると成果が高い、といったことが簡単に読み取れます。
(4)途中離脱されたブロックは?
何番目に表示されても、訪問者にとって役に立たずぴんとこないメッセージは途中離脱につながります。このレポートでは、どのブロックまで見て離脱されているか、すべてのブロックについて見ていきます。離脱の多いブロックはメッセージを変更して、より反応の良いメッセージに変えていきましょう。
(5)成果の高かったクリエイティブキーワードは?
ランダムにメッセージの差し替え表示を行った場合、どのメッセージを表示した際に成果が高かったかが分かるレポートです。
(6)検索キーワードから選択されたキーワードは?
検索キーワードに基づいてメッセージの差し替え表示を行った場合、どのキーワードでどのメッセージを表示した場合に成果が高かったかを示します。
成果の高いキーワードとメッセージの組み合わせが分かったら、そのキーワードへの広告出稿を増やし、またそのメッセージが始めから表示されている独立のランディングページで運営すると効果的です。GoalCreatorでは次のキーワードセットの効果を試していくと良いでしょう。
PDFでの保存について
レポートをブラウザ上で確認したら、レポートをPDFで保存しましょう。管理画面の「レポート一覧」から、保存したい計測セット(ランディングページ)のレポートを見つけて「レポートをPDFで保存」ボタンをクリックすると、自動的にレポートがPDFで保存されます。
これをダウンロードしたら、関連する製品担当者にメールで送ったり、会議で大きく投影して、成果を社内に共有していきましょう。